雪の北東北・函館
平成17年12月22日〜26日


〜その3〜
(12月24日、土曜日)

 湯の浜ホテルの朝。客室は海に面していて、きらきら輝く海がきれい。今日はレンタカーで行動するつもりなので、晴れていたのがまず嬉しいことでした。なぜか客室の窓枠には鳩がとまり、吹き付ける海風に震えています。なんでわざわざこんなところにいるのかな?(ちなみに私たちのお部屋は9階でした。)

湯の浜ホテルからの眺め
朝食

 函館駅までは前日同様路線バスでもいいのですが、函館朝市への無料シャトルバスがあったので利用してみました。すぐ向かいのホテルが始発で、湯の川温泉の11の停留所でホテルからの客を拾っていきます。湯の浜ホテルは6番めで、並んで座れましたが、最後の停留所を出る時には補助席も半分以上埋まっていました。前日までに各ホテルのフロントで予約が必要なので、乗りはぐれることはないのでしょうけれど。
 朝市の降り場は駅レンタカーのまん前でした。レンタカーのカウンターに一旦荷物を預けて、朝市をひと回り。そしていよいよクルマを借りて出発です。

函館朝市無料シャトルバス

 江差線に沿って通る国道228号線を西に走ります。函館湾をくるっとまわり、函館山が対岸にきれいに見えました。この道は交通量が多いので思ったほど凍結しておらず、雪道に慣れていない私たちでも比較的ラクに運転できました。
 じつはこの日のために自作のダイヤを用意していたワタクシ。日中の旅客列車は全てスジを引いたので、これに沿って当たりをつけながら列車をおっかけるつもりです。で、渡島当別駅でちょうど大阪からの寝台特急「日本海1号」が見られそうなので、立ち寄ってみました。無人のホームに行くと、行き違い待ちの江差行普通列車は到着しましたが、日本海は姿を現しません。前日の日本海1号は新潟と秋田の大雪で運休になっていたので、この日も運休だったのかな…。江差行は発車していき、私たちは再びクルマを走らせたのでした。

江差行122D(渡島当別)

 渡島当別から次の釜谷までの間に、小さな湾をくるっとまわります。国道は海側の低い位置を、線路は並行して高い位置を走っていて、国道から線路のほうへ急坂が分岐していました。凍った坂をおそるおそる登ってみると、小さな踏切「箱崎道路踏切」があり、なんともいい眺め。今日の本命「ドラえもん海底列車」はここで狙うことに決め、練習とばかりに数本の列車をここで見送りました。
 自作のダイヤによると、ドラ列車がここを通過するのは13時頃。あと2時間弱あるので、この間に昼食をとることにしました。向かったのは木古内駅前の「急行食堂」、焼きそばが名物のお店です。じつはこのお店もかつてのりのりさんと一緒に来たことがあるお店。1年半前の5月、ドラ列車で吉岡海底駅を見学したあと木古内で降り、ここで焼きそばを折り詰めにしてもらって竜飛海底駅見学に向かい、見学途中のフリータイムに竜飛岬で強風の中で食べたのでした。なのでお店でいただくのは今回が初めてです。

木古内駅と急行食堂

 お腹がいっぱいになり、クルマへ。少し時間に余裕があるので木古内の駅付近を走っていると、ちょうど差し掛かった踏切が閉まり八戸行特急「白鳥20号」が通過していきました。そして先ほどの箱崎道路踏切へと戻ります。ここでスーパー白鳥1号、続いて普通列車1本を見送り、いよいよドラえもん海底列車がやってきます。岬のほうに小さく赤い色が見え、だんだんと近づいてくるのがよく見渡せました。そしてドラえもんの丸顔が通り過ぎていきました。

ドラ列車が近づいてきて…
走り去っていきました。

 ドラえもん海底列車は木古内で18分停車し、後続の「白鳥24号」に道を譲ります。その間に先回りし、青函トンネルの入口で再びドラ列車を捉えようと、すぐさまクルマを出発させました。木古内駅前で停車中のドラ列車を追いぬき。木古内から次の知内までは、駅間は12キロ、列車はトンネルをいくつか抜けて7分で走ります。が、国道は海沿いの知内集落を経由して16キロあります。半分賭けでしたが、どうにか間に合いました。国道脇の「青函トンネル撮影台」は雪に埋もれていましたが、先客がいて足場ができていました。ここで青函トンネルに進入するドラ列車を見送ることができました。
(余談ですが、正確には青函トンネルの入口はさらに先だそうです。ここは「第一湯の里トンネル」で、これを抜けてすぐに青函トンネルに入るのですが、一般的にはここが青函トンネル入口とされています。)
 自作ダイヤによるとしばらく列車が来ないので、知内駅に立ち寄り。ここは道の駅を併設しており(というより道の駅の脇に知内駅への細い通路がある)暖かい建物の中で過ごすことができます。のんびり休憩していると、貨物列車が通過していきました。できればこれもトンネル入口で見たかったところですが、時刻がわからなかったので仕方ない…。
 再び撮影台に戻り、14時28分、八戸行スーパー白鳥28号を見送り。その2分後、トンネルから出てくるスーパー白鳥9号をお迎え。復路のドラ列車がやってくるのはあと1時間くらい、貨物列車もあるだろうからここでそれまで過ごそうと思いましたが、あいにく雪が降ってきてしまいました。雪道には慣れていないし、立ち往生したくはないのでここは諦め、函館方向へ戻ります。が、木古内あたりではもう雪は止み、晴れ間が見えたので三たび箱崎道路踏切に寄ることにしました。

トンネルから出てくる「スーパー白鳥9号」

 箱崎道路踏切で、貨物列車、普通列車、スーパー白鳥を見送り、そして復路のドラえもん海底列車を待ちます。日が傾いてきて撮影できるかどうか心配でしたが、どうにか薄暗くなってきた中でドラ列車を見送ることができました。

→ここまでの写真はこちらをどうぞ(^^)

 もう撮影は難しいだろうということで函館へ向けクルマを走らせます。そして函館の手前の上磯あたりで暗くなってしまいました。市街地に入り交通量が増えて渋滞気味になってきました。と、函館江差自動車道の「暫定供用」「通行料不要」の看板が見えたので、行ってみることにしました。…が、函館駅とは違う方向を向いていたようで、出口は函館市の北側、駅まではなお8kmもあったのでした。かえって遠回りしてしまった(^^;

 今夜の宿は東横イン函館大門。一旦チェックインして荷物を置き、身軽になってからクルマを返しました。そしてそのまま海沿いを少し歩きます。金森倉庫地区ではクリスマスファンタジーが開催されていて、ツリーの点灯式なんかもあるらしい。点灯式には間に合いませんでしたが、それにあわせて打上げられる花火を海沿いの遊歩道から眺めることができたので、かえってよかったかも。

クリスマスファンタジーのイルミネーション

 会場はすごい人。加えて足場がところどころ凍っているので、慎重に歩いていきます。会場内では暖かいスープをいただき、金森倉庫(外観は倉庫ですが中はお店)でおみやげを買ったり。テラスではドコモダケのぬいぐるみがいて、ツリーをバックに写真を撮ってくれて携帯電話に転送してくれるというサービスがありました。ワタクシはドコモユーザーなので2人で撮ってもらっちゃいました(^^)
 会場を後にして、ホテルに戻ります。ホテルのすぐ近くにはラッキーピエロがあり、夕食はここのハンバーガーにしてみようと、話のタネに「太っちょバーガー」を注文しました。50分かかるとのことで、注文だけしておいて一旦ホテルへ。後で取りに行き、お部屋で2人がかりで食べたのでした。


乗車駅
時刻
( )は定刻
下車駅
運転区間
列車番号
種別・列車名
乗車車両
平成17年12月24日(土)
湯の浜ホテル
しおさい亭
.
0846→0921
(0838→0900)
.函館朝市平成館海羊亭
→函館朝市
函館朝市シャトルバス函館バス32881/1両
レンタカー/函館駅
→渡島当別駅
→箱崎道路踏切
→急行食堂
→箱崎道路踏切
→青函トンネル展望台
→箱崎道路踏切
→函館駅
はこだてクリスマスファンタジー
東横イン函館大門(泊)


4日めにつづく
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