ありがとう、ドラ列車
平成18年8月25日〜29日
前日、職場から直行したこともあってかぐっすり眠ることができ、7時前に起床。コンビニで朝食がわりにおにぎりを調達し、青森駅前からレンタカーで北を目指しました。
今日の予定は、青函トンネル入口にある公園や新中小国信号場で、ドラえもん海底列車などを見てから、夕刻のスーパー白鳥で函館に向かうことにしています。ドラえもん海底列車は函館から吉岡海底までの列車ですが、青函トンネル内では折返すことができないので、青森側まで回送し新中小国信号場で折返すダイヤになっていました。今日のドラ列車は2往復あり、最初の新中小国折返しは9時40分着・10時02分発。あけぼので青森駅に9時55分に着いたのではこれに間に合わないため、青森に前泊したのでした。
新中小国信号場の前を通過し、所要時間を計りながら青函トンネル入口の公園へ。(2人いるとこういう時に便利です…笑) 間に合いそうなので、青函トンネルを出てくるドラ列車を見てから新中小国に戻り、折返していくドラ列車を再び見ることにしました。青函トンネルを前に待つことしばし、9時28分にドラ列車が通過。すぐさま新中小国信号場に戻り、停車している列車を眺めたのでした。
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ドラ列車が再びトンネルをこえてやってくるのは、14時半。それまで、このあたりで過ごすことにしました。海峡線は特急白鳥やスーパー白鳥、貨物列車がやってきますし、津軽二股駅・津軽今別駅に隣接して道の駅(半島ぷらざアスクル)もあります。
新中小国信号場を後にしたワタクシたち、再び北へと折返して津軽今別駅へ。ここで貨物列車やスーパー白鳥を見ました。さらに北へとクルマを走らせ、道路と線路が交差するところ(太平トンネル出口)でまたいくつか列車を見送りました。
それにしても暑い…。そろそろ涼しくなってもいい頃だと思うんですが、道端にあった交通案内は気温31度と表示していました。
再び津軽今別駅へ。この駅には1日2往復しか列車が停車しません。その貴重な停車列車「白鳥18号」の発車を見送りました。数人の下車がありましたが、そのほとんどが保線の方たち。一般の乗客とみられる下車は…1人!?
津軽今別駅は津軽線の津軽二股駅と隣接していて、見下ろすことができます。ちょうどやってきた津軽線三厩行列車を見送りました。こちらも数人の下車客があったようです。
時刻は12時半、半島ぷらざアスクルで昼食としました。先ほどの津軽線から降りてきたのか、さっきはひっそりしていた食堂は賑やかになっていました。10卓ほどあるテーブルはほとんど埋まっていて、1つだけ空いていたテーブルで「もずくうどん」と「若生(わかよ)おにぎり」をいただきました。
お腹がふくれたところで、再びクルマを走らせます。ほんの少し北へ進んだところに小川があり、そこで三厩から折返してきた津軽線のディーゼルカーを見送りました。道端に停めたクルマの周りをアブが飛び回っていたり、ボンネットにバッタがとまっていたり、とってものどか。
さらに北へ走らせ、再び青函トンネル入口へむかいました。午前と同様にドラ列車をここで迎えるつもりでしたが、列車がやってくるまで1時間ありました。その間、移動はせずこの場所でじっと待つことにしました。じりじりと日ざしが照りつけますが、海からの風があるのでじっとしているとそう暑さは感じません。
貨物列車やスーパー白鳥を撮ってはドラ列車に備えていましたが、フレームに先客が入ってしまいどうもうまくいきません…。それでもなんとか撮影することができました。
この場所、じつは津軽線の浜名駅の近く。時刻表を見ると三厩行の列車がもうすぐやってきます。それではと少し海側へ脇道に入ってみると、海をバックに津軽線が見える場所がありました。ここでも津軽線のディーゼルカーをお見送り。
三たび津軽今別駅へ。先ほど見送ったドラ列車が午前と同様に新中小国で折返してくるので、ここで見送ることにしました。ちょうどやってきた貨物列車はED79の重連、今日見かけた貨物列車ははEH500牽引ばかりだったので、かえって新鮮に見えました。
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これで目的は達したので、青森へ戻ります。途中、蟹田駅に寄って、青森から函館へのスーパー白鳥の指定券を発行してもらいました。沿線でいくつか列車を眺めながら国道を走り、小腹がすいたので青森市内に入ったところでマクドナルドに寄り道して、ハッピーセットを2セット購入しました。(ちょうどハッピーセットのおもちゃがドラえもんグッズだったのでした。おまけに下敷きももらえちゃいました)
レンタカーを返し、駅へ。駅前でおいしそうなとうきびが売られていたので、つい購入しちゃいました。そして17時22分発のスーパー白鳥19号で青森を後にします。先ほど列車を見送ったいくつもの場所を通過し、青函トンネルに入り、北海道へ。今夜の宿となる東横イン函館大門にチェックインしました。
ロビーでサービスのカレーをいただき、部屋でのんびり。谷地頭温泉にでも行こうかと思い、電話してみるとあまり時間の余裕がなさそうでした。こういう日に限ってロビーのインターネット用パソコンが2台とも故障中。電話帳を繰ってみると五稜郭駅の近くに温泉銭湯を見つけ、出かけてみることにしました。
今回使っているきっぷは「ふたりの北東北・函館フリーきっぷ」。五稜郭は函館の次の駅ですが、もちろんフリー区間に入っているので追加運賃なしで乗れます。江差線の普通列車で1駅移動し、駅前に見えていた亀田温泉へ。そんなに広くはないけれど、水風呂、露天風呂、泡風呂、電気風呂、サウナといろいろ楽しめました。が、日焼けしてしまったのか、湯船に入ると体じゅうが痛い(^^;
それでも慣れてくると気持ちよく、お店に貼られていたとおり湯冷めしにくいみたい。ぽかぽかしたところで、再び普通列車で函館駅に戻り、こんどこそ、おやすみなさい。。。
( )は定刻 | 種別・列車名 | ||||||||
平成18年8月26日(土) | |||||||||
レンタカー/青森駅前0756
→青函トンネル入口0915-0930 →新中小国信号場0949-1006 →津軽今別駅・半島ぷらざアスクル1021-1054 →高石股架動橋・太平トンネル →津軽今別駅・半島ぷらざアスクル(もずくうどん・若生おにぎり) →津軽二股駅北側 →青函トンネル入口1315-1426 →津軽浜名駅北側1430-1435 →津軽今別駅1444-1513 →中小国駅1530 →蟹田駅→桜町踏切→郷沢駅→青森駅前 | |||||||||
青森 | 3 | (1722→1920) | 6 | 函館 | 八戸 →函館 | 4019M 特急スーパー白鳥19号 | クハ789-202 | 6/8両 | 6号車 指定席 |
函館 | 1 | (2115→2120) | 5 | 五稜郭 | 函館 →木古内 | 138D 普通 | キハ40 837 | 1/1両 | |
亀田温泉 | |||||||||
五稜郭 | 4 | (2217→2223) | 5 | 函館 | 森 →函館 | 5890D 普通 | キハ40 1796 | 1/1両 | |
東横イン函館大門(泊) |
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